(写真は福岡の山笠祭りの出し物)
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「しごやめ」
さて
これはなんの略でしょう?
答えはね
仕事辞めてぇ、の略です!
「仕事辞めてぇー」ってさ
みーんな口にする言葉だけど
なかなか現実にはならないよね。
オレもそうだった。
・・・でも、辞めたよ。仕事。
いまね無職。
キミもさ仕事やりたくねぇな~って
考えながらも、
朝起きたら
スマホチェックして
靴下履いて
カバン持って
家出ちゃってるよね?
なんで、オレはホントのホントに仕事辞めたのに
キミはいまだに仕事辞めてないの?ってなるじゃん。
それをひも解いていくのがこの記事ってわけ。
じゃ。行こうか。
・「仕事」ってさ時間を失うよね
毎日さ
業務が忙しくて
気がつけば・・・夜じゃん?
で、帰って飯食ってスマホして
気がつけば・・・日付が変わる前じゃん?
「月曜から夜更かし」はじまったから
嫁さんと見てたら・・・深夜じゃん?
「うっわ、もうこんな時間かよ」って
つぶやくじゃん?
「明日また仕事かぁ〜、、」とか考えながら
ふとんに入るじゃん?
生きてるってなんだろーか
ってならない?
このスパイラルってほんとつらいよね。
この、仕事の時間ドロボウ!
いや、スマホもテレビもじゅうぶん時間泥棒だけどさっ!
オレにハッピーとか癒やしをくれる時間泥棒と
そうじゃーない時間泥棒ってあるじゃんっ!?
・がむしゃらな時期がオレにもありました
(写真は博多駅 山笠の準備風景)
入社してしばらくとか
転職してしばらくはね?
仕事漬けの生活でも「まぁこんなもんかな」
って気持ちはあったよ。
オレは「朝」は大の苦手だから
早出はしなかったけどさ。
その代わりといっちゃぁなんだけど
残業はたくさんあったな。
※あ、ちなみに例外はあって
→ブラック営業時代
ここだけは早朝出勤を命令されてた!
仕事を明日に残さないためにも
「もう一件だけ現場行っとこう」
とか
「来月ぶんのシフト作成、大枠だけ入れとこう」
とか。
まあまあ残業してた。月40時間くらい?
それこそ帰ったら嫁さんひとりで
「月曜から夜更かし」見てることもあったよ。
ああ、もうこんな時間だったんだぁ、、って。
んでも、嫁さんは
ご飯を食べずに待っててくれたのさ。
文句もいわないで。
ほんとありがたいよね。
(なんで別れちゃったんだろ)
・緊張の糸が切れた瞬間
そうやって働いて、
7年が経ったくらいかな・・・
29歳のとき。
なんかね、ある日とつぜん?
目標管理シートが書けなくなってた。
ぜんぜん書けなくなってた。
あ、目標管理シートっていうのを
オレなりに説明するとね
たとえばコールセンターの例で言えば
「処理1件あたりの時間を200秒以下にする」とか
「電話の応対品質を前期比で0.5ポイントアップさせる」とか
「職場の退職率を20%以下にする」とか
(KPIに基づいた)目標を決めるのさ。
で、オレたち社員は半年間、
立てた目標にむかって
がむしゃらにがんばるわけ。
その半年間が終わったら、
また次の目標を立てて、半年間がんばる。
会社員ってのはこれの繰り返し。
これで会社が成長する。自分も成長する。
が、しかし!
ラスト一年なんて
結果が出ない、出ない。
「処理時間200秒以下?・・・ぜんぜん変わってねぇ」
「品質0.5ポイントアップ?・・・あれ、むしろ悪化してる」
でもこれもね
考えてみたら当然なわけ。
理由はシンプルよ。
ひとことで言える。
「モチベーションがもうなかった」
・糸が切れたらもう、真っ逆さま
目標管理に取り組む気合いが
もうなかったんよ。ぜんぜんなかった。
どったんばったん業務すすめて
気づいたら18時とか、19時よ。
「目標の取り組みする時間なんてねーよ!」
って感じだったんよ。
んだもんだから
モチベーション高く働いていたときは
「業務終了後に」、つまり、残業でこつこつと
「この目標に対してなにが効くか」
とか
「残り4ヶ月で数字が出る方法と言えば」
とか考えながら
資料とにらめっこして、
あーでもない、こーでもないと
施策を打ち出してた。
作業時間短縮に関しては
【これで処理時間短縮だ!】特訓メニュー
を作ったり
離職率の改善に関しては
【気軽に感謝を伝えよう】サンキューカード導入!
してみたり。。
じゃぁ、
最後の一年はどうしてたか?って言われると・・・
まぁ、なにもやってないよね。
ほんとなにもやってない。
日々の業務をこなして、1日は終わり。
お疲れさまのさようなら。
だから残業が少ないこと少ないこと!
月20時間くらいだったかな?
「今月は残業少なくてハッピー★」
なのは確かだったんだけど、
それ以上に
「あー目標埋まらねぇ 終わったわ」感が
ハンパなかった。
仕事に対するモチベーションが、
もう、ぜんっぜん
なかった。
・検索の手がとまらなかった
仕事のモチベーションに反比例するみたいに
めちゃくちゃモチベーション高く
打ち込んだことがあった。
それはなあに?
グーグル検索です。
なにしてたって?
「仕事 やめたい」
「仕事 やめたあと どうなる」
「失業手当 いつまで」
とか検索するよね。笑
検索すればするほど、
仕事を辞めたい気持ちが
強くなっていったんだ。
思考は現実化する。
そういうもんだよな?
・辞めたあとの生活を想像してみたら胸が踊った
「仕事を辞めよう」っていう決意の
最後の決め手になったことがある。
それは
「想像をふくらませること」
だったんだよね。
検索しながら
自分のなかで「退職後のじぶんを想像した」んよ。
してしまったのよ。
仕事を辞めたら・・・
「朝早く起きる必要がない?」
仕事を辞めたら
「二度寝してもオッケー?」
仕事を辞めたら
「日曜夕方に鬱にならなくていい?」
バイバイサザエさんシンドローム
仕事を辞めたら
「平日からお出かけできちゃう?」
仕事を辞めたら
「失業給付金でしばらく無職生活ができる?」
こんなん!!
魅力的すぎるやろ!!
スマホ片手にソファから立ち上がって
こう叫ぶわけさ
「なんでオレ、こんなしんどい思いして働いてるんだ!?」
オレは欲望のなかでも睡眠欲がいちばん強いんだけど
その欲が叫んでるのよ
「うがー!たっぷり寝させろー!!!」って。
ドラミングしながら咆哮してるのよ。
映画キングコングみたいに。
あたまンなかは
「はやく辞めたい早く辞めたいはやく辞めたい」
でいっぱいだった。
ここまできたらもう、
上司に辞意を伝えるしかないよね。
「退職願い 書き方」って
ググるしかないよね。
ね!?
・決めちゃったらあとはラクだった。精神的に。
「右に行くべきか、左に曲がるべきか?」
「進むべきか、戻るべきか?」
「継続して働くべきか、パシッと辞めるべきか?」
そーいうのって
決めるまでは立ち止まっちゃうもんだよね。
だけど、
決まったらあとは「進むだけ」だよね!?
辞めたあとの自分を想像して
「うっきうき」に浮き足だって
毎日ハッピーな気持ちになっちゃうわけさ
正確にはハッピーな気持ちになってる
近未来の自分を想像して
「すでにいまハッピーになってる」
っていう好循環があるんだ。
わかるかなぁ?
「将来が不安でしょーがなくない???」
なんて質問、鼻で笑っちゃえた。
だって
いまのほうがよっぽどつらくて
いつ鬱落ちするか不安な気持ちでいっぱいだったもんww
辞めるときも、
すげーあっけらかんとしてたのを覚えてるよ。
「ほんとに辞めんの?」
「はい、辞めまーす★」
みたいな。
キミも「決めてみたら?」
楽になるよ。
・(おわりに)自分にこう問いかけてみて。
「おいオレ。仕事ほんっとーに辞めたいのか?」
心のなかで自分に問いかけてみて。
声に出すとなお良いよ。
3秒以内に答えが出るようなら
その思いは本音で、本心だよ。
「おい亮平!お前、仕事ほんっとに辞めたいんか?」
「うん辞めたい!っていうかもう働きたくない!!」
んで最後に。
オレは無事、仕事辞めたあとは
職業訓練校で勉強しながら月15万円もらってる。
これで暮らしてる。
これ、そういう国の制度があるんだよね。
ぜひ知りたい?ならツイッターでもなんでも話し掛けてね。

わたなべりょうへい

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