会社においても「メンタルヘルスケア(心のケア・働き方のサポート)」の必要性が声高に叫ばれる今日このごろ。このたびわたしの勤め先にも、会社専属のカウンセリングが配置されることとなったとさ。まったくホワイトな会社だぜ。
上司「お前、この前会社辞めるかもって言ってたよな?いちど受けてみるか?」 ryo「はい!やります!」←カウンセリングやる側に興味があった。
わたしのなかで辞めることは決定事項だったため「カウンセリングのお仕事とは」・「本当に気持ちは楽になるのだろうか」など本来の目的とは異なる観点からこのカウンセリングを受けようと思い至ったのだった。
・・・が、いざやってみると、本当の本当に「心の荷が下りた」と言えばいいのか「気持ちがすっきり整理できた」という状態になったので、その魅力を共有します。
コンテンツ
・カウンセリングとはつまり「場の提供」「傾聴の姿勢」だということ
わたしが感じたカウンセリングの魅力は上記に尽きる。
6人掛けくらいのミーティングルームをわたしとカウンセラー、2人だけのために使います。入室してすぐに、自己紹介を終えてありきたりな雑談から本題へ。
先生「仕事をやめたい原因って思い当たる?」わたしにそっと問いかけます。 ryo「思い当たらないです。でも要因の1つはありました」
それは勤務時間に関して。9:00始業なのに8:50から朝礼開始という矛盾が不満だということ。それを訴えかけて多少の改善はされたがまだ心の底から納得しているわけではないこと。
しかし仮にほかの会社に勤めたとしても、同じ状況は付きまとうと思われること。だから結局「自分が変わるか」「社会を変えるか」しかないという悩みもあること。
自分を社会にフィットさせるのが無理ならば「いい勤め先に巡り会うか」「いい勤め先を創るか」くらいしか選択肢はないと思うこと。
「いい勤め先に巡り合う」って難しい。
だって世の中でホワイト企業といわれるところだって9:00始業だとして8:50に来たら遅い、と言われるところはごまんとある。1時間残業したのに支払われない、とかそういう話よりぜんぜんミニマムな話だと思う。だけど、わたしはそれがどうしても許せない。
巡り合うまで転職活動をがんばるっていうのも、そんなに現実的じゃない。
「いい勤め先を創ること」これに賭ける。
結局これなのだ。よく聞くせりふだろうね。「それが嫌なら自分で会社を創れば?」っていうせりふは。至極おっしゃる通り。
会社を作る
だけど、いまどきなにも事務所を借りて法人として看板かかげて名刺作って……ってそこに労力かける必要はないはずなのだ。
お察しのとおり、世はまさにアフィリエイト時代。PC1台あれば始められるスモールビジネス。スモールスタート万歳。わたしはこれをやるために会社を辞めるのだっ!
・・・なーーんてここまでを、ほとんど独白(ひとりごと)同然のように結論付きました。アフィリエイトやるとまではカウンセラーに伝えてないけどね。
・相手は続きを促すだけ
後になって思うと、カウンセラーはほとんど会話の続きをうながすような相づちしか打ってなかったのだと思う。それ以外にもいろいろ会社としての「社員をつなぎとめておく提案」もしていたはずなのに、今となってはぜんぜん覚えていない。ただただ、わたしの紡ぐ言葉を聴いてくれていた、という印象だけが残ったのだ。
より高度なカウンセリングを受けたらまた印象も違うのかもしれない。
・もしかしてだけど自分でもできそうな内容かも?
今回のカウンセリングで感じたことは安心できる場・状況・関係で「悩みを話してみて」と言ってみて、吐き出してもらうだけでもずいぶん楽になる事柄って世の中には多いんだろうなあ、ということです。
わたしの経験則でもそのとおりなんだけど、悩んでいながらも、悩み発生から数日も経てば自分の中で結論や落としどころのライン設定が済んでいるものだ。早い人は悩みの種が発生した瞬間にはその思考が組み立っているものだ。そうでないとお仕事や日々の生活なんて務まらない。
その大まかな思考が霧やゼリーのように固まらずもやもやした状態が心をざわつかせ、不安定にさせる。
そこで自称カウンセラーの登場だ。
あなたのお話、聴かせてください。(コメントどうぞ!)

わたなべりょうへい

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