[転勤族の引っ越し事情]相見積もりで料金1/3になった方法を公開します[ほぼ底値]

どうも、2016年12月現在、広島県在住のryoです。
2017年1月からは晴れて福岡県民になります。どうぞよろしく。

さて以前の記事でもお伝えしたとおり、思いつきで広島→福岡への移住を決めたわけだけど、移住先のアパートが決まればそのつぎに必ず決めなければならないものがあります。

そう。「引っ越し会社の選定」ですよね。

何度も引っ越しを経験した(といっても5回だけど)全国転勤組からいわせてもらうと、これほどやり方ひとつで価格に開きが出るのも珍しいよなぁ、というくらいには価格差が激しいサービス・業界です。

本記事の伝えたいことは「相見積もりは最低4回はしろ!」・「でも見積もりは1社につき1回だけにしろ!」です。

相見積もりのやらなすぎも、やりすぎもよくない。ではどのような相見積もりがベストアンサーなのか、わたしのいくつかの体験も交えて詳しく説明しますね。

コンテンツ

・相見積もりとはなにか

念のため相見積もり(あいみつもり。通称”あいみつ”)について説明します。
ウェブや電話で引っ越し会社(A社)に見積もりを頼むと、約束の時間に営業マンが自宅に訪問し、荷物の量や走行距離、荷物搬出日と搬入日の日程などを決定した上で、見積書をくれます。今度はB社にも同じく見積もりを依頼します。これをC社、D社と繰り返していくことで、各社の見積り金額を競わせるわけです。

このとおり相見積もりは非常に面倒ですが引っ越し費用を抑えるのにもっとも効果的な方法ですので、ぜひ怖じ気づかずに挑戦していただきたいと思います。わたしの場合は最初の提示金額から約1/3(12万→4万3千円)になりました。

・なぜ相見積もりをしなければならないか

以下に理由を列挙します。

・やればやるだけ安くなるから

結局これに尽きます。これから例もいくつか出しますが相見積もりを「やらない」より「やった」方が代金は圧倒的に安くなるのです。それはなぜかと問われると?

・そういう業界だから

身も蓋もないですがこのとおりです。
引っ越し業界の体質はざっくりいえば「取れるところから取る」です。
値下げ交渉しないお客さんにはそれ以上口出しなんぞしません。せいぜい定価から2~3割の値引きをして終わりなもんです(詳しくは後述)。

・定価なんてあってないような業界だから

定価は存在しますがあんなもんハッタリです。ブラフです。定価どおりに代金請求されたひとなんてここ1年で1人もいないんじゃないのかな?

よくアパート契約時に「うちからの紹介なら20%引きが効きますよ」とか、会社の福利厚生サービスで「ウチ経由なら最大30%オフに」なんて言ってますが、これは定価から20%引きです。たとえば定価15万円なら2割引で12万円です。でも、えてしてこういう見積もり代金は最終的には4万円くらいまで下がります(状況によりますよ)。ほら、定価なんて形骸化してるでしょ?

さらに極端なことを言えば、契約が取れずトラックに空きスペースができ、空荷のままトラックを走らせるよりも、ちょっとくらい安く請けても空荷を減らしたほうが売上増加になるのです。最終的にそれでよいかどうか決めるのは上司の決済であったり、そのまた上司の決済判断であったりするのです。

さらにさらに「繁忙期と閑散期」「その日のトラックが空いてるかどうか」などでも値引きできる額が違ってくるんですから、バカ正直に定価を鵜呑みにする意味なんてないのです。

・「相見積もりしないから底値でやってくれ!」と交渉したが無駄だったエピソード。

ひとつ、わたしと嫁さんの実体験をお話しましょう。

我が家は[いろんな事情]があって、わたしも単身で引っ越し、嫁さんも単身で引っ越しをする必要がありました。

嫁さんは広島市内→広島市内への引っ越しです。嫁さん自身で申し込んだ引っ越し代金は4万円+税でした。どうやらアート引っ越しセンターを呼んだら猛攻にあい、一発で申込に至ったのだとか。嫁さんは押しに弱いのです。※押しに弱い気持ちはすごいよくわかる

しかし、当の本人は「すごい値引いてくれたんだよ」と不満ではない様子。

ですが嫁さんの4万円+税という金額は、さすがにもう一度叩けば値下がりするだろうと思い、さっそくわたしは別の引っ越し会社、引越のサカイへ連絡し営業マンへこのように言いました。

「相見積もりって大変ですよね?だから相見積もりも必要ないくらいに、はじめからぶっちぎりの底値でよろしく頼みますよ!」

と。そのときの営業マンはそれはそれは頼もしい返事でした。

「そこまで正直に答えて頂けて嬉しいです。しっかりと応えられるよう底値でやらせて頂きます!」

ああ、いい値段が出るんだろうなぁとわたしは安心しました。結果、見積もり額は3万1千円+税。まずまずです。嫁もお金が浮いたと大喜び。

……それから時間は半月ほど過ぎたころです。

自分自身の引っ越し見積もりもそろそろ始めなきゃなぁなんて思い、後述のとおり各4社の営業マンが訪問見積もりに来てもらった際のこと。

嫁さんの引っ越しはまだ先なので荷物もまだ我が家にあります。するととうぜん各社の営業マンは聞いてきます。「この荷物はなんですか?えっ、奥様も単身でお引っ越し?ちなみにいくらですか?」ってね。

すると、嫁さんの見積書も、あれよあれよと相見積もり合戦に巻き込まれて安くなっていくではありませんか!「ウチでしたらこの日程なら○○円でいけますよ!」とみんな異口同音に言うのです。

・・・最終的に2万円+税まで下がりました。

・底値すら、有って無いようなもんだ

このような経験をしてよりハッキリとわかりました。
「はじめから底値で頼む」と言うのはかんたんですが、非常に危険なフレーズなのです。

相見積もりを取る面倒くささは昔から身にしみてわかっていたので、今回はその面倒を回避しようとしてしまい、つい価格の主導権を相手営業マンにゆだねてしまったのです。するとどうでしょう、けっきょく底値なんかではない、会社の利益がそれなりに乗っかったハンパな料金が出てくるだけでした。

「最初から底値で」なんてキーワードを出すひと(当時の自分ね)は、一見すると引っ越し業界を知っているようで、実のところカモでしかなかったのです。

ただ誤解してほしくないのは、当時3万1千円という見積もり金額をはじきだした営業マンが、手をぬいたり余力を残していた訳ではないのだろうということです(その上の決済権をもつ上司は余力を残してたと思うけどね)。引っ越し業界って「そういうもん」なんです。

根拠をすこし詳しく説明すると、
訪問見積もりに来る営業マンというのは「その金額提示で問題ないか」という判断を、その場で上司に仰ぎます(上司の決済が降りるかどうかを電話で確認する作業)。

営業マンは、あくまでも「そのときその瞬間に出せる全力の結論」を見積書として出しているに過ぎません。そしてその「全力の結論」というのは、他社の見積もりあり他社の見積もり無しではそもそも上司の受け取り方も違うのです。

一例

他社見積もりなしの上司指示「そうか、お客さんの指値(希望額)は○○円か。じゃそこから5千円引いた額で提案してみて。契約決めろよな!」

・他社見積もりありの上司指示「そうか、他社は○○円で出してきたか……ウチはその日トラック便まだ空いてたよな?よし○○円で提案していいよ。そのかわりしっかり契約決めてこい!」

ほらね、こんな感じ。金額の下がりそうな勢いがぜんぜん違うでしょ?それに前者の相見積もりなしバージョンは、この1回限りしか金額が下がりませんが、相見積もりなら相見積もりをする回数だけ金額下げ圧力が掛かります。すごいでしょ?

・相見積もりの具体的なやり方

さて、ではその具体的な<あいみつの方法>にうつって参りましょうか!
いまから話すのは自分の例ですが、これどおりにすればシンプルかつ、イヤな思いをしなくて済むはずです。
イヤな思いというのをざっくり言うと、営業がしつこく食い下がったり、申込サインを断るのになんとなく居心地が悪くなってしまう気分のことです。

言い方を変えると<自分と営業マンの、お互いの気分をあまり害さずに底値を引きだす方法>です。

1.まずは見積もり一括申し込み

ウェブでサクッと見積もりの一括申し入れしちゃいましょう。

◆わたしの場合は次の4社を選びました

・引越のサカイ
・ヤマトホームコンビニエンス(クロネコヤマト)
・アート引越センター
・ハート引越センター

これに日通とか入れて5社見積もりにしてもいいですよ。

2.訪問見積もり

電話やウェブで、訪問希望日時を決定します。たいていは予約専用の専任オペレータがスムーズに対応してくれます。いきなり口の利き方のなっていない営業マンに繋がるわけではないので、ご安心を。

◆わたしの場合

2016/12/14の9:00にサカイ、11:00にクロネコヤマト、18:00にアート、翌日11:00にハートを呼んだ。すべて電話で約束を取り付けた。それぞれ1~2分程度の通話時間でストレスは無かった。

3.(重要)1社目から見積もりが出てくる

訪問した営業マンが自宅にあがり、
①荷物量を見て
②搬出/搬入の日程を決めて
③定価を提示してきて
④「ですがこの値段まで頑張ります」などと電卓を叩いて値引きパフォーマンスをして
⑤保証内容や梱包ルールなどを説明し
⑥「この内容でいかがか」「これで頼みます」と申込書にサインを求める
⑦最後にお礼品や、梱包用の段ボールを置いて帰る

最後⑥⑦が大事。サインを求められますが、これには無理に断らずサインに応じるし、段ボールも置いていって貰います。

◆わたしの場合

わたしの値引き交渉(1回目)の具体的な会話内容です。
広島→博多へ2017/1/15前後に引っ越す場合。

──1社目 サカイ──
営業マンは電卓の画面をわたしに見せながら話を続ける。

サカイ営業「ここ(12万円)から値引いてこれ(9万円)でやらせて頂きたいなと」

サカイ営業「で、弊社で決めて頂けるんでしたら、もう、ここ(7万円)までは頑張らせて頂きます(猛プッシュ)」

ryo「あ~これくらいになるんですか……(沈黙)。ほんっと正直に思ってた値段いってもいいですか?」

サカイ営業「もちろんです」

ryo「広島福岡で想像してた金額って、6万円台くらいかなと思ってたんですよね」

サカイ営業「あ~6万円台ですか……なかなか厳しいですね(書類を眺める)……例えば14日の搬出を10日にずらして頂いて、あとは搬出時間をこちらで決めさせて頂ければなんとか頑張れるかもしれません。上司の決済がおりればですが……」

ryo「ほんとですか?ちょっと聞いてみてほしいです」

……上司に連絡中……

サカイ営業「ゴメンなさい、6万円はさすがに厳しいそうで。6万3千円+消費税の合計68040円でどうにか」

ryo「そうですか~でも、かなり理想に近づきました!」

サカイ営業「あぁよかったです!あとウチはこれこれこう言う保証がありまして……(中略)……宜しければサインをお願いします」

ryo「はい。カキカキっと」

サカイ営業「では段ボールも置いていきます。ありがとうございました」

どうですか?できそうですか?ここが1回目の頑張りどころですが、うまくできなくても全然問題ないですよ。大事なのはこれから他社の見積書より値段を下げること、ですからね。

ポイントとしては
・多くの営業マンはなんとしても申込を勝ち取りにくる(申込書にサインを促す)
・「うちで決めて頂くという約束」と引き換えに大きめの値引きを提示する
・最後は段ボールを置いて帰る(既成事実を作る)

一見すると「いいえ他と比較してからです!」と言ってサイン拒否したくなるようなこれらのポイントを、この時点ではまったく拒絶していないんですね。はい、では次を見てみましょう。

4.(重要)2社目~4社目の見積もりが出てくる

おなじく訪問した営業マンが自宅にあがり、
①荷物量を見て
②(赤字)他社の見積書を見て
③対抗価格を提示して「これなら変えて頂けるか」と申込書にサインを求める
④他社の段ボールを引き取り、自分の段ボールを置いて帰る

先ほどの3.よりだいぶ短縮されましたね。そうです。2社目以降の相見積もりって、実に「話が早い」んです。
だって、前の参考になる見積書が置いてあるんだもん。ぶっちゃけ、これに対抗するだけでいいんだから15分あれば充分だよね。ひどい営業マンになると荷物量すら自身で確かめてない。

さらにすごいのが最後の④です。
他社の置いてった段ボールを回収してくれます。それもイヤイヤではなく「○○社さんは強引ですからねぇ~」なんて言いながら喜んで引き取ってくれるうえ、あっちで直接返品してくれます。神対応。

世はまさに引っ越し戦国時代。とある営業マンも他社の段ボールを引き上げる際に言ってました。「やったやられたはこの業界のいつものことですから」と。さながら巣からライバルになりそうな卵を蹴落とすひな鳥のよう。

◆わたしの場合

──2社目 クロネコヤマト──
ryo「すみません早速なんですが今朝サカイさんがもう来て、この6万3千円+税って言ってたんですよ(見積書を出す)」

ryo「正直なとこ5万円台とかを想像してたんですよねぇ。それくらいの金額ってなるものなんですかね?……ごめんなさい相場わからず言ってるので無理だったら無理っておっしゃって頂いて構いませんので!」

クロネコ「いえいえ弊社も頑張らせて頂きまます。5万ですか……ではどれほど対抗できるか確認いたしますのでお待ちください」

……上司に連絡中……

クロネコ「うちでしたら税込5万円です。日程もサカイさんより融通効きますよ」

ryo「えっ、すごいですね」

クロネコ「ではご検討ください」

クロネコは申込サインを求めずに帰っていった。訪問時間およそ5分。

──3社目 アート──
ryo「すみません早速なんですがお昼にクロネコさんが来て、税込5万円って言ってたんですよ(見積書を出す)」

ryo「正直なとこ5万円切ったら最高なんですよねぇ。それくらいの金額ってなるものなんですかね?……ごめんなさい相場わからず言ってるので無理だったら無理っておっしゃって頂いて構いませんので!」

アート「5万ですか!安いですね……うちも頑張りますんで少々お待ちください」

……上司に連絡中……

アート「うちでしたら税込4万5千円で、いかがでしょう?一度アートを使ってみてください!」

ryo「えっ、すごいですね」

アート「ではこちらへサインを。段ボールも引き取って、置いていきます」

ryo「はい。カキカキっと」
──4社目 ハート──
ryo「すみません早速なんですが昨日アートさんが来て、税込4万5千円って言ってたんですよ(見積書を出す)」

ryo「正直なとこ、これ以上って下がりませんかね?4万円以下になったら最高なんですけど、それくらいの金額ってなるものなんですかね?……ごめんなさい相場わからず言ってるので無理だったら無理っておっしゃって頂いて構いませんので!」

ハート「広島福岡で税込4.5万は安いですね……(悩み)トラックは空いてて……うん、うん……ちょっと待ってて貰えますか」

……上司に連絡中……

ハート「すんません4万円は厳しいです!4万2千円でしたらなんとか乗り換え検討して貰えますか?」

ryo「えっ、すごいですね。それでお願いします。他キャンセルしますね!」

と、こんな具合に4社目で決定!どうでしょう?参考になりますか?体力使うし自宅にひとを上げまくるのもしんどいけど、最後のがんばりどころふんばりどころです!

5.ほかをすべてキャンセルする

さて、A,B,C,D社の見積もりが終わりD社に決定しました。4社もやれば、金額もいい感じに底値近くになりましたね。

ここからまだ「D社はこんなに安く出してくれた!」ってA社にもう一度掛け合えばさらに安くなるんじゃないか、って?確かにそうするのも手ですね。でも、本記事ではそれをおすすめしません。なぜかというと、最初も述べたとおりカドが立つ気分を害する可能性が高くなってくるからです。

本稿はあくまで「お互いの気分を害さずに、底値付近を狙う方法」ですからね。

ここでのポイントは
・一度見積もりをして貰った会社に再度対抗の見積もりを依頼してない

という点ですね。一度キャンセルしたり申込したのを「あっちはこういってる。こっちはああいってる」だなんて行ったり来たりすると、いくら相見積もりとはいってもだんだん引っ越し会社の心証も悪くなってきます。「いい加減どっちかに決めろよ!」ってね。

それはつまりこんな状態。

A社→B社→A社→B社→…(以下納得いくまで続く)

いっぽう今回ご紹介した方法だとこんな状態です。

A社→B社→C社→D社(おわり)

いかがでしょう。一度たりとも同じ会社に二度目の電話を入れてないのがおわかりでしょうか。

二度目に電話を入れることがあるとしたら、それはキャンセルの電話をするとき>だけだということです。シンプルでしょ?

さて、今回D社と決まったのなら、A社B社C社にキャンセルの連絡を入れましょう。段ボールを引き取った営業マンがキャンセル連絡を入れてくれることも多いそうですが、万が一漏れがあってもいけません。自分でも入れておくべきです。

キャンセル連絡がこわいって?大丈夫。わたしの真似をして、このように言いましょう。

◆わたしの場合

・代表のフリーダイヤルに掛ける(まちがっても個々の営業所や名刺の携帯電話には掛けないこと!)

・出たオペレータに「すみませんが引っ越しのキャンセルお願いします」と伝える

・電話番号など聞かれたとおり答える。

・理由をたずねられるので「他社への乗り換えです。段ボールはハートさんからアートさんへ直接返すそうなので、よろしくお願いします」と言って終わり。←絶対言うこと!

ね、かんたんでしょ?

・申込キャンセルを拒否られたケース

ちなみに、滅多にないことですが過去には一度このようなほろ苦い経験もありました。

強気なオペレータ「キャンセルですか……。では営業担当から連絡が行きます。連絡がつかないとキャンセルはできませんのでご承知おき下さい」

「は?」と言いそうになるも、ぐっとこらえて切り返す。

ryo「はあ。それは結構なんですけど、この時点でキャンセルの意思は示しましたので。担当からの電話に出られるかは分かりません」

その後営業マンからの着信があり無視したが後日ポストに紙が1枚入っていた。「置いた段ボールを引き取りませんとキャンセルになりません。今日はいらっしゃいませんでしたので、次回の回収は有料になります」

他社からアンタのとこに送り返すって言ったのに伝わっていないようだ。原因はオペレータの伝え漏れだった。

とうぜんですが「担当からの連絡に出ないとキャンセルは効かない」なんてあり得ません。現実の作業が発生していないのに請求なんてあるはずないですね。万が一あってもただちに消費生活センターへ相談すれば済むことです。

・見積もり金額の推移まとめ

実際の相見積もりの金額推移を改めて整理すると以下のとおりです。

・わたしのケース(広島→福岡)

税抜12万円
税抜6万3千円(サカイ)
税込5万円(ヤマト)
税込4万5千円(アート)
税込4万2千円(ハートに決定!)

金額は実に当初の約1/3

・嫁さんのケース(広島市→広島市)

税抜4万円
税抜3万円
税込2万3千円
税込2万円(ハートに決定!)

金額は実に当初の1/2未満

やはり見積もりは4社4回までがバランス良好ですね。5回目以降は下がったとしても、下げ幅が厳しいと思います。わたしの場合、広島→博多の底値は3万9千円くらいかなと睨んでいましたが、4万2千円になったのでおおむね満足です。

◆補足

最安値相場はネットで調べておくとよい。<広島から福岡へ引っ越し 最安値>とかで検索すれば数番目には相場サイトが出てくる。ただしネットで最安値を見たとかは言わない事。話がズレて逆に丸め込まれる原因になる。

◆補足2

経験上、サカイだけは訪問居座りが1時間弱と長いので覚悟するべし。業界№1なりの自負なのかも。でもサカイは訪問見積もりするだけでお米1kgを持ってきてくれるから好き。

・相見積もりのデメリット・メリット

相見積もりの実施例を説明しましたが、今度はこれをすることによるメリットデメリットの話です。まずデメリットから見ていきましょう。

デメリット1:とにかく大変

営業マンを何人も家に上げて見積書を叩いて安値を引き出して……と大変なのは確かです。「値下げ交渉なんて苦手だよぉ」という気持ちもわかります。ですが、上で紹介した方法ならまだ楽でおすすめですよ。

デメリット2:サービスが少しずつ安かろうに引き寄せられる

最初は引っ越し会社も威勢のいいことを言います。「このプランならお皿の梱包も行います」とか「10分間なんでもお手伝いします」とか。高価格なりのサービスを提示してくれますよね。

そこから値切って値切っていくと「お時間おまかせのため、搬出の時間は2日前にお知らせします」だとか「洗濯機の水栓取り付けはご自身でお願いします」とかサービスがショボくなっていきます。仕方のないことですね。

そもそも引っ越しはなんでもかんでも他人任せにするもんでないし、他人をこき使うのなら価格もそれなりにお高くなるってもんです。水栓の付け方にしたって難しいことではありません。簡単です。いまどきググればやり方だって出てきます。

いっぽうメリットは以下のとおりです。

メリット1:やはり価格面が良い

当初よりかなり安くなる。やっぱり、ここ一番大事。

メリット2:達成感がある

わたしは最後の4社目で税込4万2千円が出てきたとき「やったぁ~これで終わりー!」とものすごく達成感を覚え、晴れやかな気分になりました。オレはやったぞー!感でいっぱいなんです。これほんと。
手ずから勝ち取った金額です!誇りに思い、自分を褒めてあげましょう!

・相見積もり以外にも安くするコツ

さて相見積もりの説明は以上で終わりです。ちなみに相見積もり以外にも料金を抑える方法を紹介しておきましょう。

・荷物は減らす

これができれば苦労しないって?まあまあそう言わずに。

トラックのサイズにより料金は変わってきます。一番小さいのが軽貨物サイズで、2tトラック、ロングタイプ……みたいにトラックサイズが大きくなっていきます。

新社会人などで「荷物なんてほとーんどありましぇん!」ってひとなら、一番小さいトラックで済むでしょうね。一方わたしのように社会人8年してる人間からすると、なんやかんやと荷物が増えてワンサイズ、トラックが大きくなってしまったりします。大きいソファー買ったし、デトルフまで買ってるしね……。↓
IKEA(イケア) DETOLF(デトルフ) ブラックブラウン 70182172 ガラス扉キャビネット

つとめてコンパクトに暮らしたいものです。

・繁忙シーズン(2~4月)は避ける

毎年2・3・4月は繁忙期です。大幅な値引きには応じてくれません。引っ越し時期を外せるのでしたらぜひ外しましょう。

しかし、時期を外せないのでしたら仕方ないです。その中で戦うしかないです。閑散期は定価15万円→4万円になったりなどがザラにあるでしょうけど、繁忙期は定価15万円→10万円にしかならなかったり、値引きは渋いです。だって、ほかでお客さん取れるしトラックも埋まりやすいもんね。引っ越し会社も強気になります。

・引っ越しセルフバックを利用する

あとになって気づきました。この方法、お得です。セルフバックとはA8.net(エーハチネット)
というサイトの、セルフバックというページを経由して申し込むと、A8.netに登録した口座へ現金が振り込まれる仕組みのことですね!

わたしは気付くのが遅かったために使ってません。使えばよかった……。もちろんこれを利用するデメリットは無いです。営業マンが「あなたセルフバック利用者だからこれ以上の値引きには応じられませんよ」なんて言うところ想像できますか?まず無いですね。

A8.net
で会員登録して、「セルフバック」っていうページに飛んで「引っ越し」とかで検索してヒットした申し込むだけ。

いま調べたところ【引越し達人】っていう案件がセルフバック1500円やってました。結構高額です!しかも、わたしが見積もりお願いしたところと引っ越し業者選定がほとんど一緒だ!失敗したなー。あなたは必ずやっときましょう。

セルフバックのデメリットをしいてあげるなら、A8.netのアカウント作るのが少々手間なくらいでしょうか。それでも1時間は掛かりません。時給1500円もらえると思ってアカウント作れば、すこしは気が楽じゃないですか?

そもそもA8.netのセルフバックといえば「口座開設したら1万5千円!」とか「クレジットカード作成したら1万5千円!」とかじゃかぽこやってるサイトなので、アカウント作成しておいて損は無いですよ。ほんっとーにお世話になってるサイトです。……と、A8.netに関しては熱くなってしまうのでまた別の機会にでも。

・その他の疑問あれこれ

・訪問せずに見積もりして貰えないの?

電話やウェブのみでおおよその荷物を入力して見積り金額を出すシステムもありますが、それははっきり言って危険です。荷物が積み込みきれなかった場合は、最悪よぶんなトラックのチャーター料が請求されるんですからね。

わたしも昔、1度失敗した経験があります。けっきょく作業当日に、最後のシューズ収納棚がどうしても入らず、トラックをもう一度チャーターする必要が出ました。さいわい追加料金請求はありませんでしたが、作業員にすごく嫌な顔をされたのを覚えています。
トラックって家財をテトリスみたいにうまく詰め込まなきゃいけないから、頭も使うし体力も要るし、作業員にはほんと頭が下がります……。

いっぽう訪問見積もりのケースでは、いざ現実に荷物量オーバーした場合でも「いやいや営業マンにちゃんと説明しましたよね?荷物量見てますよね?」といえば追加費用なしで押し切れます。実際に見てもらうという安心感はデカい。自分の部屋に入れたくない・見せたくないという気持ちは痛いほどわかりますが割り切りましょう……。

また両方経験した身から言わせてもらうと、訪問見積もり自体はとてつもなく面倒ですが、プロの営業マンに部屋の荷物を見てもらうだけなので、電話であれだこれだと伝えたり、ウェブでチマチマ項目入力するよりですよ。

・キャンセルばんばんするけどキャンセル料とか掛からないのか

たいてい引っ越し当日から数えて2日前までのキャンセルはキャンセル料発生無しです。心配なら営業マンが帰ったあとにでも見積書の説明書きをよーく見るか、営業マンに質問してみてください。営業マンもこの手の質問には慣れっこです。

・福利厚生倶楽部(リロクラブ)経由はお得か?

ちなみに勤め人の方は、会社が福利厚生サービスに加入してる場合がありますよね?わたしの場合は福利厚生倶楽部(リロクラブ)でした。

リロクラブでは「福利厚生経由だとら大幅割引が効いてお得です!」なんて福利厚生のパンフレットやメールに書いてありますが、ぶっちゃけどこのサイトでやっても変わりません。(会社はリロクラブに厚生費を払ってるのにねぇ……)

前述の「セルフバック」を利用するか、面倒ならネットでささっと一括見積もりしちゃいましょう。引っ越し会社各社からすぐに電話やメールが来ますよ。←やっぱり日本で一番やってるのはこの方法でしょうね。

・おわりに

本稿は参考になりましたでしょうか?

この記事でもっとも伝えたかったことは「相見積もりは最低4回はしろ!」でした。さらに「なるべくお互いの気分を害さない方法」というわたし独自のエッセンスを加えています。

正直、訪問見積もりを4回やるってしんどいです。1日の中にスケジュールを詰め込めばへとへとになるし、へたすれば2日仕事です。わたしも当日3回+翌日午前1回の合計4回も見積もりに来てもらいました。

だけど相見積もりで安くなった分は手間賃であると、そう考えたら割に合っているかもしれません。

これから引っ越しするあなた。がんばってください。わたしはこれから「実際の荷物の梱包・引っ越し開始」が待っています。こちらも骨が折れそうです(笑)。

ご質問あればコメント欄からどうぞ。


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わたなべりょうへい

貯金はぜんぶ仮想通貨になりました。 2018年で資産500万円→資産1億円を達成するはずでしたが-200万円で決着しました。相場が悪すぎた。 2019年で優良案件を「ネット上」ではなく「人と会って」見つけ続けます。それで将来のお金の心配を無くします。だからあなたもLINE@登録をよろしくね!→LINE@に登録する