こんにちは!
りょうへい(niconico_ryo)です。
ただのバーベキューだけど、ただ者じゃない人が揃ってた
なんて
ななさん(=ニートコイン運営ボス)たちと
準備をしていると、
ふらっと現れたのは
kotobukiさん!
あ!kotobukiさん!!こんにちは光栄すぎます!
(ニートコインの「代表」!?いま知った!!)
ななさん所有のハンモックで
くつろぎだしたので
すかさずお近づき。
ササッ
りょうへいさん、なにが知りたいですか?僕で良ければ
あ、いきなりなのに、すごい親切!
しかもヒゲがかっこいい!
▼代表kotobukiさんのこと
kotobukiさんが代表とは知りませんでした。すみません
(ななさんだと思ってたけど、ななさんは運営代表っぽい)
いやね~ぼくもコミュニティの運営がんばってるんだけど、なんか集まりに誘われないしコミュニティに入れてもらえないこともあって、塩対応されるんだよね
ななさんが開発の音頭をとって。ぼくは代表なんだけど。ぼく最初に貰ってたコイン枚数が少ないんですよね
※ストックオプションみたいなもの
過去に他のメンバーが抜けたこともあったんだけど、その退職ニートコインよりぼくの受け取ってるコインのほうが少ない、みたいな
それでも「kotobukiはフルスキャム」とか言われちゃうからね(笑)
▼代表kotobukiさんの生い立ち
kotobukiさんはニートコインプロジェクトを立ち上げるにあたって、なにか原体験みたいなものがあるんですか?
え、ないんですか?幼いころに、家庭が貧乏だったとか。引きこもりだったとか
「家が貧乏で~」とか「ニート歴20年で~」とか、全部ストーリー作ったらどうですか?
それいいねそうしちゃう?いや、実際ねぼくは2年間ニートしてたことがあって
よ、よかった(のか?)
そう。ニートする前は不動産の営業してたんだけど、その失業保険っていうのかな。給付金みたいなものが毎月入ってきてて
ありますよね。わたしも貰ってました。15万円くらい
まさにこのブログで
取り上げてることじゃん!
僕もそれくらいで。その、まったく働いてないときに収入があって、それが助かったなあっていう覚えはあったんだよね
それがベーシックインカムの原点になってるわけですね
▼ニートコイン立ち上げの秘密
それでベーシックインカムを実現できるもので、仮想通貨を選んだと
本音をいうとね、「仮想通貨は利益に繋がるな」ってことが初めにあった
ぼくは飲食店が入ってる不動産も持ってて、そういう実店舗でリアルに使えるコインを作りたかったんだよね
そう。それで作ってみようと思ったのがニートコインなんだけどね。でもニートコインはボラティリティが大きすぎて、決済には使えないなということが分かって
実店舗の決済には向かないと判断されたんですね。そこから、ニートコインはどんな方向性を持ったんでしょう?
そこからはニート支援団体のため、支援基金のための資本とかに使っていきたいなと思って、いまの形になった
財団法人とか、ブロックチェーンを利用した公益財団法人っていまのところ無くて。これからそういうのを作っていけば社会的な信用にも繋がると思ってる
▼ニートコインは日本通貨連合を作ります
国産コインって「ボランティア活動やります」とかそれぞれで掲げてるけど、バラバラに動いちゃってるんですよね
日本には「国産仮想通貨の連合」的なものがないんですよ。だからそこは先陣を切ろうとしてます
そう。連合があれば、その辺の情報とか運営ノウハウの共有とか、フラットにできる。協力体制をしくことができるんです。
そういうのも含めて、これからちゃんとJBA(日本ブロックチェーン協会)にも話を通していこうと思ってます。
こ、これは
楽しみすぎる!
ぜったい会員名簿に載りたい。
応援しまくる!
キミもそうでしょ?
▼コイン間にある、温度差
企業から生まれたコインと、コミュニティ系から生まれたコインっていうのは壁があるんだよね
企業から生まれたコイン・・・イーサ、リップル、ネム、セントラリティとか、企業や団体がなにかミッションを達成するために生まれたコイン
コミュニティから生まれたコイン・・・モナコインとかNANJコインとか、いわばユーザの交流・趣味・有志から生まれたコイン
企業発のコインっていうとICOなんかで割と大きなお金を集めてるけど、コミュニティの盛り上がりから生まれたコインって「これをするためにお金を集めます」っていう集金をやってないことが多い。やっぱり比較するとコミュニティ系コインは弱い
でも上場費用とかはすごい掛かるんだよね。7btcとか10btcとか掛かるわけ。だから実際ニートコインは、「取り分すごいだろ」とか言われても、こっちはぜんぜん儲かってないわけですよ
このあいだ出した書籍も自腹だし、このバーベキューだって参加者の負担は抑えてあるんだよ
関連記事:世界に500冊しかないレア本「果てしなきポエム」を最速レビュー(coming soon)
※バーベキューの参加費は80ニートコインもしくは1200円
でしょ、なのに周りからスキャムだとか言われてさ、こっちは困っちゃうわけ
「Meetupでバーベキューしようか〜」とか話してもさ、スキャムだーって騒いだり(笑)
良いことを掲げて、良いことをどんなにやっても、それって価格に反映されづらくて
仮想通貨はいまはそういう市場だって諦めるしか無いんじゃないかなぁ。そういうものだと割り切ってね
何年掛かるかわからないけど、活動とか良いことが社会に認められるようになって、結果としてニートコインが大きく育つようになればいいなと
▼ニートコインは誰でも利用できる
「誰がコインの代表か」とかそういうことは取っ払って、ニートコインは「財団」というものを立てて、その財団を通してコインが勝手に機能するようになればいいなと思ってます
そもそもこれはブロックチェーン技術なので、誰の意思とか関係なく勝手に機能する仕組みなんですよね
※ブロックチェーンっていうのは、基本的に一度動き出すと簡単に止まらないし、止められないものなのだ。
関連記事:27秒でわかる「ブロックチェーンって何?」
▼ニートコインは活発なのか?
ニートコインって、国産コインでは精力的なほうだなあと思います。ストラップ出したり、ポエム本を出版したりしてるし。そうですよね?
最近はコミュニティ(ディスコード)でも全体の発言数が少なくてね~。ここはこらえどきですね。いかに乗り越えるが大事です
あ~現実に出された商品だけ見てましたけど、そう言われると発言は少ないほうかも……
ニートコインって
限られたメンバー内で話してるような
「知る人ぞ知る通貨」な感じは、
まだあるかもなぁ。
「コインの価値」という点ではちゃんとプロダクトを実行しててもそんな上がらないんですよ。使命としては、掲げた目標を全部やるってことですかね
財団法人を作って、社会的に認められるコイン作る。慈善事業の一環としてね。これ利益度外視で
▼「NANJは悔しいですよ、すごく」
でもそんなときNANJが出てきたの。いざNANJが上場したとき衝撃を受けてね
※ニートコインより後に登場したコミュニティ系コイン
ホワイトペーパー見ても球団買収とか夢語ってるんだよ。実現できるの?っていうようなね。でも実際、盛り上がりもすごいし、お金もすごい集まったよね
ええ、だいぶ運営資金に余裕あるんじゃないでしょうか
いっぽうニートコインは「慈善事業します」、「これこれします」っていくら良いことしても、お金が集まらないんですよ。NANJは悔しいですよ、すごく。マーケットキャップも大きくて
※マーケットキャップ・・・コインの時価総額
さっとニートコインや他のコインを追い抜いていった感じがしますね
うん、NANJはロードマップも明確に謳ってないし、ホワイトペーパーだってまだそこまでのものじゃないはずなのに。それでもみんなが応援したら儲かる。……ここに仮想通貨の限界を見たっていうのかな
そう。「稼げないイコール悪者になる」っていうのかな
資産を増やしたい投資家からすれば「NANJで正義」で「NEETが悪」と
プロジェクトをいかに価値出してお金にしていくかっていう「マネタイズ」で考えたら、NANJのやり方がいちばん正解だったのかなと思う
マネタイズがうまくいかない通貨は身動きが取れなくなっちゃうんですよ。極端な話、今やってるバーベキュー費用も出せない、とかなりますもんね
「後発のコインにうまくやられたな」
っていう、kotobukiさんの
歯がゆくて悔しい気持ちが
感じ取れたよ。
▼ニートコインのゴール
(埼玉県は秋ヶ瀬公園。とても気持ちいい公園だったよ)
ニートコインの最終ゴールは、慈善事業関連として、社会に向けた寄付をします。自発的に基金を発足するとか、社会実装に向けて動いていきます
「ニート基金」を使えば、ボランティア団体に一個ずつニートコインのノードを立ててあげられる。そこからPoSされるコインは永久的に寄付に使えるんですよ
素晴らしいです。こういった理念がどこまで通用するか
でも、みんな記事にしてくれないですよね、こういうの。PoSの仕組みがよく分からないとか
ニート基金の仕組みはPoSから更に1歩踏み込んでますしね
うん。PoS機能は他の通貨でも付いてるんだけど、大事なのは「このコインをどう使うか」だよね
▼ニート基金の斬新な仕組み
STCさんがお話に参戦!
関連記事:STCさんの生態に迫る(coming soon)
PoS分をそのまま「はい寄付です」って渡したらそのまま売り圧になっちゃう
けど、ニート基金はそこをロックアップする機構が斬新なんですよね
それって自主ロックアップじゃなくて強制ロックアップなんですよね?寄付団体が勝手にロック解除したりできない?
そう。だから価値を下げずにしかも寄付が続くっていうこと
▼「仮想通貨」の宿命
ニートコインはやろうと思えば、自発的になんでもできるコインなんです。それぞれでノードを立てて、あとは増えたコインで好きなようにやってもらう
そう。でもたとえばニートコインで寄付をしたいって申し出ても、断る団体ってあって
これが一般のいまの感覚なんですよね、怪しいって思われる。「あまり怪しいものは関われない」とか
だからこうした活動を通して「いいな」と思っていただくっていう草の根運動。ほんとこれは大事
いわゆる「出川組」とか仮想通貨でいい思いしてる人っていないじゃない。下げ相場でこんだけ安くなってたら先はないな、とか考えてしまう。こう思われるのは仕方ない。大きな流れの中なんだから。
※出川組・・・「コインチェック出川哲朗のCM」を見て仮想通貨に参加した、2017年12月~翌1月くらいに参加した人たちの俗称。さらに後発は剛力組と俗称がある。ちなみにりょうへいも出川組。
▼インタビューしてたら暑くなってきたので締めの言葉
これからもいろんな通貨が出てくるけど、本質で見れるようになってほしいなと
ブロックチェーン技術を使ったなにかが登場したとき、それが役に立つのかどうか?CSR(企業の社会的責任)はどうか?技術革新になるかどうか?とか、参加者側が見極められるよう考えてほしいなと思います
そもそも、大口資本家とか影響力あるひとは仮想通貨を作るとかやらなくても資金調達できちゃうもんね。あえてブロックチェーンとか仮想通貨とか言ってる資金調達は、スキャムっぽいのもあるのも確かだからね。ICOやればお金は集まっちゃうんだから。本質を見ないと
たしかに太陽が移動して
直射日光がガンガン当たる!
みんな汗でじっとり
お話を聞いてるときに
ハンモックに揺られてる
kotobukiさんめがけて
何度も蜜蜂がやってきて
そのたびに
kotobukiさんがビビってらして
大変おもしろいインタビューでした。
ほんとは写真で見せたいくらい
めちゃめちゃ蜜蜂に好かれてて
いいお方でした。
うそ。
みんなにもとても好かれてました。
最初におっしゃってた
「みんな僕のこと嫌ってるのかな」
「塩対応なんだよね」とは……
愛のある塩対応なの、かな……うん。
たぶん。
すっごい誠実で、先々のことまで考えてらっしゃった!
kotobukiさん、ななさん、
みんなとまたご一緒したい!
とくに
国産仮想通貨連合なんかを作る際は、
ぜひわたしを突撃取材陣に
任命してくださいませ!
またお話させて下さい!
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貯金はぜんぶ仮想通貨になりました。
2018年で資産500万円→資産1億円を達成するはずでしたが-200万円で決着しました。相場が悪すぎた。
2019年で優良案件を「ネット上」ではなく「人と会って」見つけ続けます。それで将来のお金の心配を無くします。だからあなたも
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