[わたなべりょうへいの略歴]早出朝礼を強制させられた話 ~ああ社会不適~

前回のプロフィールの続きです。

大学卒業
↓
1社目:新卒で就職 技術職 ※早出強制①
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1社目:営業職へ異動  ※サービス残業、早出強制②
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1社目:コールセンターへ異動
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2社目:他社コールセンターへ転職 ※早出強制③
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退職(いまここ)

前回のかんたんなまとめ

技術職では時間外朝礼を強制され、異動先の営業職ではラジオ体操もぶっ飛びの毎日「7:00」に来るよう命令されていたわたしは、堪忍袋の緒が切れて未払い残業代請求をしました。

さて、言われるままに流れ着いた先であるコールセンターだけれど、ここは流刑地なんかではなく、のびのびと仕事をさせてくれるまさに職場の楽園でした。

朝礼なし、業務開始までに準備できればオーケー。残業したらキッチリお金が出る。みんな優しい。みんなハッピー。営業職とは異なり、なんと労働者に優しい空間か。同じ会社とは思えぬ。

っていうか「おれ自身コールセンター向きの人間だな~」とこのとき思ったのです。

コールセンターって天職……か?

「この勢いに乗って、給料のたかい他社へステップアップできるんじゃね?」

その思惑は超大成功!あっさり、業界最大手のコールセンターに転職することができたのです。(→転職記事も作成中)

※早出強制③
転職先のコールセンターは、基本的には超ホワイティーな会社でした。福利厚生充実、ボーナス手厚い、休日多い。有給完全消化。さ~すが上場企業。

ですが、そう、基本的には……です。

ここにもあったのです。「始業前朝礼」なるものが。

許せねぇ……

なんで契約書には9:00始業だって書いてあんのに8:50に朝礼するんですかね。日本独特なんですかね。わたしは理解に苦しみました。

しかも、これすら8:50の朝礼に間に合わせるため、8:40にはパソコンを立ち上げて、8:45には朝礼資料を読んでおかないといけないのです。準備のための準備のための準備ですもはや意味がわかりません。

でも「せっかく入れたのだから」と自分に言い聞かせつつ、気持ち悪さは拭い去れないながらも楽しく、必死に仕事に食らいついていきました。成長に理不尽はつきものだと信じて!

勤めること3年。やっぱり衝突した。

3年も経てば、わたしはスーパーバイザー(SV)っていうスタッフの指導教育をする立場にもなっていました。

でも、ちょいちょいそのスタッフから苦情が入ります。

「あのSVは8:50直前に来る。遅い。下につく私たちより遅いなんてどうかしている」

と。
そのたびに上司と面談です。

「もうちょっと早く来れねーのか?おい」
「そんなんじゃ朝礼に遅れた子を叱る立場がないだろ」

詰められた。そもそも遅刻じゃなければ叱る気ないし。

……ここでも、衝突の積み重ねが起きていたのです。業務と、関係ないところで。

(納得なんかできるか、ボケ)

こんなのおかしい。コンプライアンス窓口に通報した。

せーっかくコールセンターを天職と思いしあわせに働いてたのになぁ。テンションはダダ下がり。

調和が取れないのはオレが悪いのかなぁ……

でも、前から目をつけていたものがありました。

「社内コンプライアンス相談窓口」です。

セクハラ、モラハラ相談、なんでもござれ。さすが上場企業。こういう点が行き届いているのは見事。なぜ、もっと早く通報しなかったのか。

思い立ったら吉日、さっそくこんな感じで匿名でメールを書きました。

ながいけど引用。○○は伏せ字。

本メール一通目に関しては匿名でメールさせて頂きます。

○○の従業員です。

入社してからずっと危惧していることがあります。
それは始業前朝礼です。
私が把握しているものは以下の通りです。
○○○○○○
○○○○○○

これらは無給で行われています。
現在の労働基準法・コンプライアンスに照らし合わせてみると、適切ではありません。
全国の労働紛争例からも明らかな通り、たとえ参加を強制していなくとも参加しないことで業務上何らかの支障が出る場合、始業前朝礼にも賃金が発生するというのが一般的な見解です。
○○に至っては始業時間前にもかかわらず○○業務を開始しています。

今の状況で労基署や裁判所が「賃金が発生する。よって未払い分を支払うべきである」と判断すれば、法律的には過去2年分まで遡って支払いしなければなりませんし、社会的影響、道義的責任で言えば会社で把握できている年数まで遡って支払わなければならないかもしれません。

いつから始業前朝礼が始まったのか私は存じませんが数百万円規模の賃金未払い案件に発展する可能性があります。

【まずは実態把握をして、それから是正に動いて頂けませんか。ぜひよろしくお願い致します。】

なお今後の話ですが、現場社員などへの聞き取り調査をした際に「朝礼に遅れたからといって不利益な扱いなどしていない」と言うかもしれません。
ですがそれは事実ではありません。

根拠1:○○の場合スーパーバイザーやリーダーが注意を促している(叱っている)こと。

根拠2:○○だが「遅刻・欠勤」のみならず「始業前朝礼参加に遅れた者」まで○○である。

根拠3:2015年の○○という質問に対する回答は○○との事だった。

以上です。

いつも従業員、職場環境を見守って頂き誠にありがとうございます。

以下参考URLです:
※総務の森:朝礼開始時間
★ttp://www.soumunomori.com/forum/thread/trd-65163/
※五つのハローワークが朝礼で5~10分早く職員を出勤させていたため、この分も改めて超過勤務とみなし、非常勤109人に計約211万5千円、正規職員42人に計約111万8千円を支払ったという。これらは労働局が指導監督の対象とするサービス残業にあたる。
朝日新聞デジタル 2016/03/02
★ttp://blogos.com/article/167437/

ちなみにいまメールを見返したら、個人設定に「渡辺」と名前が入ってました。匿名じゃないじゃん。笑い。

このメール効果抜群で朝礼は即刻中止になりました。翌々日から全面禁止。朝っぱらから社長が現場に出向いて役員が走ってその部下(わたしの上司ね)はチョー走って、現場が騒然としていたのを覚えています。

いやね、自画自賛にちかいけど、何度思い出しても興奮しちゃう

「迅速に対応します。このメールを社長と役員メーリスに転送してもいいですか?」って返信があったりさ。

現場のスタッフたちも「なんでいきなり朝礼中止なの!?……でももう50分に来なくていいんだ?ラッキー♪」って声が多かったのを覚えてる。

「朝礼やめたら仕事どう回すんだよダルいわ~」なんて声、なかったからね!? やっぱりそうなんです。心のなかでは「おかしいよなあ」って思っていた人たちが大勢いたんだよ!

「これから情報の周知どうすればいいのよっ!?」ってヒステリックを起こして上司に食って掛かってたのは、わずかな数のSVくらいです。

早出強制の終焉を見届け そして……退職

……この約1年後に、私は会社を退職しました。いま、無職です。

「天職にますます近付いた職場なのに。なぜ辞めたの?」

それは本ブログで随所に散りばめられています(個人的にはブログの醍醐味と思う)ので、ここではひとことのみ言わせて頂きます。

あえて言うなら

「やっぱりわたし働くのに向いてませんでしたわ」

それはおいといて、「無賃、長時間、働かせることは絶対悪」この考えは、いまも変わっていません。

あなたはどう思いますか?

「やりすぎだ」?
「いいぞもっとやれ」?
「キミ社会人に向いてないね」?

どれも、ごもっともだと思います。それでもわたしは、自分に嘘をつくことができませんでした。

……いくらプロフィールといっても、すこし自分語りが過ぎたかもしれませんね。

ここまで付き合っていただいて、心から感謝します。ほんとうにありがとう。

どうぞ記事タイトル一覧でも眺めて気になるものから読んで下さいませ


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わたなべりょうへい

貯金はぜんぶ仮想通貨になりました。 2018年で資産500万円→資産1億円を達成するはずでしたが-200万円で決着しました。相場が悪すぎた。 2019年で優良案件を「ネット上」ではなく「人と会って」見つけ続けます。それで将来のお金の心配を無くします。だからあなたもLINE@登録をよろしくね!→LINE@に登録する